~この記事を読んでほしい方~
フランスのワーホリの準備をしている方
健康診断書がどのような内容であるべきかわからない方
今回は、「健康診断書」についてのお話です。
チェックリストをみる限り、簡単な内容ですぐにもらえそうだと思っていました。
しかし、意外と落とし穴がありました。
また、同じようなことで困っている方も多くいるのではないかと思います。
そこで今回は、実際にどのような検査をして、どんな診断書をもらったのか、
というところまで踏み込んでお話していきたいと思います。
求められる内容
求められる内容は、大使館のチェックリストに記載されている通りです。
申請者が健康であることが明記されており、申請日から1 カ月以内に医師が作成したもの。英文・和文いずれも可。
また、同サイトのQ&Aでも
健康診断書を作成してもらう際、かならず受診しなければならない項目はありますか。
受診項目の規定は特にありません。申請者が健康であることが明記されており、申請日から1 カ月以内に医師が作成した健康診断書を提出してください。
と記載されております。
さらに同サイトの下部にて、
《健康である》ことが明記されている健康診断証明書を提示してください
と記載されております。
ということで、特に検査項目は決まっておらず、
《健康である》ことが明記されていればよい、
という感じです。
しかし、これが意外と難しいです。
なぜ難しいのか
結局、私はこの診断書をもらうのに3つの病院(内科)に電話をしました。
一見シンプルに見えるこの診断書がなぜ難しいのか、お話したいと思います。
受診項目が決まっていない
まず、受診項目が決まっていないことが挙げられます。
一般に会社の健康診断は受診項目が決められています。
なので、健康診断を受診したい、と電話するとどのような項目が必要か確認されます。
しかし、先述の通り、大使館のQ&Aのページでも、受診項目に決まりはないことが明記されております。
そのことを病院側に話すと混乱されました。
《健康である》と明記することの難しさ
次に《健康である》と明記することは難しい、ということです。
辞書で「健康」と調べると次のように出てきます。
病気にかかっていず元気な(正常な)状態。
しかし、病気にかかっていない、ということを証明するのはいくら大規模に検査をしても、困難なものだと言うことです。いくら検査をしても顕在化しない病気はあるだろうし、またどこまでを病気とするかも難しいと思います。
ましてや、受診項目も決まっていないなかで、とりあえず《健康である》ということを記載するのは難しい思われます。
実際にそういったようなことでお断りされたところもあります。
結局どうしたのか。
では結局どうしたのか、というお話をしていこうと思います。
結論的には次のような文言の診断書をいただきました。
上記の者は、問診及び胸部聴診上では異常所見は認められません。
ということで、結果的に受診項目としては、「問診」と「胸部聴診」のみです。
そして、「異常所見は認められない」という文言を記載いただきました。
5分もかからないくらいで終了しました。
非常にややこしい案件にもかかわらず対応してくださって非常に感謝しております。
金額も3,000円とリーズナブルだと思います。
エクスペディア-世界最大級のホテル予約サイトそれ以外にワーホリの準備でかかった金額は、こちらの記事に書いてます。
さいごに
いかがだったでしょうか。
条件としてはシンプルなだけに、お困りの方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
そのような方々の参考になっていれば幸いです。
もし、受け付けてくれる病院がない場合は、こちらから診察項目を指定してみるのも、一つの手だと思います。
また、最終判断に迷う場合は、大使館のメールフォームもありますので、そちらが確実で正解だと思います!
ほなね~
コメント