~この記事を読んでほしい方~
フランス語を勉強している方
英語を勉強している方
ChatGPTを使って語学学習をしたい方
今回は、前回ご紹介したChatGPTを用いた仏文翻訳をさらに応用した学習方法をご紹介したいと思います。
まだ、こちらの記事を読んでいない方は先にこちらをご覧ください。
タイトルの通り、Ankiを用いた暗記方法になります。
Ankiをご存知ない方は、ググっていただければと思いますが、端的に申し上げると、
- フラッシュカードで暗記ができる。
- フラッシュカードはDLしたり、自作したりできる。
- PC、スマホ、タブレットでデータが共有できる。
というオンライン版の暗記カードです。
それでは早速、私が実際にフランス語学習で行っているChatGPTとAnkiとの組み合わせについてご紹介していきたいと思います。
翻訳から単語暗記までスムーズにする方法
前置き
まずは、こちらの記事のプロンプト文でフランス語や英語を翻訳しましょう。
すると、次のような出力が得られます。
【日本語訳】や【文法解説】の部分は、前回の記事で取り上げました。
今回使うのは、【単語・成句の解説】の部分です。
先述の通り、Ankiはユーザーが作ってアップロードしてくれたファイルをダウンロードして利用することができます。
しかし、やはりAnkiの魅力は、
自分がわからなかった単語を覚えるために使えるオーダーメイド的なところだと思います。
そこで私は、
翻訳した文章から難しい単語や成句を抽出して、それをAnkiに取り込むことを考えました。
単語・成句の抽出
これは前回のプロンプト文を見ていただければおわかりいただけると思いますが、
予め、難しい単語・成句を抽出し、かつその単語・成句を使った例文を出力させるように命令しています。
例文もつけているのは、その方が暗記しやすく、また実際に使うためにも効果的だからです。
改善の余地があると思っているところは、何を持って、「難しい」とするかをもう少し理解させてあげないといけないと思っています。一応、プロンプト文冒頭の「指示」で自分のフランス語レベルは申告しているものの、イマイチ効果がなさそうな感じがしています。もっと定量的な指示がないか検討中です。
もし、改善案があれば教えてください!!!
また、後述しますが、Ankiに取り込むためには、「,(半角コンマ)」で区切られていないといけないです。そのため、念入りに指示を出しています。
Ankiに取り込む
後はAnkiに取り込むだけです。
出力で正しい形に整形させてあるので、めちゃくちゃ簡単です。
必要な単語をコピーして、メモ帳に貼り付け、「.txt」形式で保存します。
そこから、Desktop版のAnkiを開いて、ファイルを読み込むだけ!
Ankiの詳しい説明は公式HPから御覧ください。
さいごに
いかがだったでしょうか。
フランス語や英語を翻訳して、解説を読み、分からない単語を取り込み、暗記する。
語学に必要な工程がシームレスに行える(自分なりに)最強のソリューションをChatGPTとAnkiで実現してみました。
翻訳だけでなく、他の学習についても、プロンプト文を検討しているところなので、完成したらこのブログでシェアさせてもらいます!
ほなね~
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