【ChatGPT×Anki】任意の難易度で熟語を生成させてAnkiに登録する方法【無料】

浮舟

～この記事を読んでほしい方～

英語やフランス語の熟語を勉強したい方

Ankiのフラッシュカードを作るのがめんどうで困っている方

以前別の記事でもやりましたが、ChatGPT×Ankiの勉強法をご紹介したいと思います。

浮舟～この記事を読んでほしい方～フランス語を勉強している方英語を勉強している方ChatGPTを使って語学学習をしたい方今回は、前回ご紹介したChatGPTを用いた仏文翻訳をさらに応用した学習方法をご紹介したいと思います。まだ、こちらの記事を...

以前の記事では、長文読解の際に出てきた単語・熟語を覚えていく、というコンセプトの記事でした。

今回は特に脈略もなく、熟語を生成させてAnkiに入れていく、というものです。
なぜ、こんなことをやろうと思ったかというと、、、
外国語の熟語使いこなせたらかっこよくね？
というあほみたいな理由です笑

こんな不純な動機で考えた方法ですが、よければごらんください！

リンク

熟語生成
コピペしてAnkiにぶちこむだけ
さいごに

熟語生成

まずは、ChatGPTに熟語を生成してもらいます。
そのときに使ったプロンプト文（命令文）は次のとおりです。（ポイントは赤字で示してます。）

フランス語の成句（DELF B2以上DALF C1以下の難易度）を１０個勉強したい。だから、君は【成句を使った例文】と【日本語訳】を表形式でアウトプットしてください。
注意：【成句】を独立した列として出力する必要はありません。カラムとして必要なのは、【成句を使った例文】と【日本語訳】のみです。

意外と短いですよね。
で、結果がこんな感じです。

ポイントとしてお示しした赤字の部分は、ご自身の状況によって変化させられる部分です。
例えば、英語を勉強していたり、またはもう少し難易度を落としたり、はたまた出力させる個数を増やしたりできます。
自分の学習スタイルに応じて柔軟にご変更ください！

私はこんなプロンプト文も試してみました。（変更箇所は赤字です。）

フランス語の成句（DELF B2以上DALF C1以下の難易度。日常生活で使うような表現）を１０個勉強したい。だから、君は【成句を使った例文】と【日本語訳】を表形式でアウトプットしてください。
注意：【成句】を独立した列として出力する必要はありません。カラムとして必要なのは、【成句を使った例文】と【日本語訳】のみです。

やはり熟語を使ってかっこつけたい、という目的でやっているので、日常的に使う表現がいい！と思いました。
そこでこのようなプロンプト文にしてみました。

効果てきめんで最初のプロンプト文と比べると、一気に実用的な表現が出てくるようになりました。

“Avoir le coup de foudre.”とか使ってみたいですね笑

もし良いアレンジが見つかれば、ぜひ教えて下さいね！
自分の不得意な分野（食べ物だったり、道具だったり、法律だったり、会計だったり）の英単語やフランス単語などを一気に覚えたい、というときに活用できそうな方法だと思います。

コピペしてAnkiにぶちこむだけ

後は、表をコピペして、メモ帳に貼り付けて「.txt」で保存してAnkiに放り込むだけです！

わざわざ表形式で出力させている意味がここに発揮されます。
というのも、表形式で出力させたものをコピペして、メモ帳に貼り付けると列ごとに「全角スペース」で区切られて貼り付けられます。
「全角スペース」はAnkiが区切り文字として認識してくれます。
その結果、熟語とその訳とがフラッシュカードの裏表となり、無事Ankiのデッキに取り込まれるのです。